7.「今の組織でできることを100パーセントやってる?やってないよね?」
2019年03月10日
内容紹介
にしこりさぶろーさんをゲストに迎え、エンジニアになった経緯、ベンチャー企業でのキャリアなどについて話しました。
出演者
#show note
- 自己紹介
- エンジニアになった経緯
- 伊豆大島出身、全校生徒27人の中学校にいた
- 周りの友達が海で魚介類乱獲したり家に集まってWiiとかで遊んでる中、ひたすらポケモンの厳選作業に明け暮れるヤバイ中学生(≠友達がいなかった訳ではない)
- ズバットを76匹ひたすら倒し続ける、乱数調整から「乱数」の概念を知る
- 「高校から島出たいなー」「モノづくりしたいなー」の軽い言葉を当時の校長が拾ってくれて、高専進学が決まる
- 高専5年間で色々ヤバイ人間と無限に接しながら、プログラミングの基礎知識を身に着ける
- 高専卒業後の進路
- 大学編入学の予定
- 進路考えるのが嫌すぎて勉強から逃げていたら第一志望落ちる
- 受かった第二志望は家庭の事情で授業料が払えず新年度初日から休学
- プー太郎回避のため、先輩の伝手を頼り就職活動開始(卒業2ヶ月前)
- 今の会社を紹介してもらい、面接もどきを3回くらいやって内定(弊社初の新卒社員)
- 大学編入学の予定
- 伊豆大島出身、全校生徒27人の中学校にいた
- エンジニアになってからの話
- 新卒からずっとAndroidエンジニア(学生時代大きなコンテストで半年間ガッツリAndroidアプリを開発した)
- 先輩のAndroidエンジニアがv1前のKotlinを本番投入→頑張って習得
- 新卒3ヶ月でメンバーが半分以上転職し組織崩壊
- 先輩Androidエンジニアもいなくなり、なし崩し的にAndroidのリードエンジニアに
- 「人も組織も自分の努力の範囲の外で死ぬんだな」と悟った瞬間
- なんかよくわからない内にWebのタスクを振られるようになる
- 既存コードのコードリーディングで頑張って文法習得(Rails Tutorialちゃんとやるべきだった…)
- プレーンなJSとEcmaScriptの違いすら知らない状態でゴリゴリのReact Reduxプロジェクトに投入される
- つよつよな先輩エンジニアに山程レビューしてもらう
- もっと先輩エンジニアを質問攻めにすればよかった
- RailsとReactでサーバーサイド・フロントエンドもタスク消化できるように
- 瀕死の会社を凄まじい開発スピードとめちゃくちゃできる営業・CSの力で復活
- 組織崩壊から半年で単月黒字達成
- 何回か大炎上もあったけど
- めちゃくちゃできる営業・CS(=文系方面の人)の凄まじさを実感した瞬間
- たった2名のAndroidチームのリーダー
- 好き勝手にやっている(RxJava導入したりアーキ入れてみたり)
- 人から聞く、本を読む→なかなか身にならない
- 手を動かさないと覚えられないので気になった技術はできる限り自分で実装
- 2年目の終わりになんちゃって転職活動
- 2年やって天狗→初めて行ったDroidKaigi 2018で鼻をへし折られる
- 今の会社でこれまで通り仕事してて大丈夫なのか…?と不安に
- 結局残る
- 創業メンバーからものすごい勢いで引き留められた
- 割とすぐに採用目前まで行った、数年くらいなら突然会社が死んでも食いっぱぐれることはなさそう
- 今のポジションが信じられないくらい自由
- メガベンチャーでつよい人と囲まれながら成長vs自分が道を切り拓いて周りに説明できるよう深く学ぶ
- メガベンチャーのつよい人、イベントで会えるのでは?
- 「今の組織でできることを100%やってる?やってないよね?」と気づく
- 外部イベントへの登壇、個人ブログ立ち上げ、友人のメディア事業の技術的なサポート
- 3年目の終わりにDroidKaigi 2019に登壇
- めっちゃ自信になった
- 鼻をへし折られてから1年でしゃべる側になれた、なんとか生きていけそう
- フルスタックっぽいポジションはなかなか楽しい、大変だけど
- 登壇、採用系イベントにも顔を出しがち
- 人事兼任ポジションになっているらしい
- 楽しい
- 外の人と接して常に自分の立ち位置を確認しておきたい、いつ会社死ぬかわからないし
- 社内で積極的にやる人あまりいないので、エンジニアサイドの広告塔としていいポジションとれる
- 新卒からずっとAndroidエンジニア(学生時代大きなコンテストで半年間ガッツリAndroidアプリを開発した)
#after show
- アイマスは人生
- 収録日の前日もライブ
- アイマスからエンジニアとして生き残るための精神的な部分を全て学んだ
- エンジニアはアイドルでありプロデューサー
- シンデレラガールズ
- 190〜200人くらいアイドルがいる
- 個性が強すぎてやばい
- 身長186cm、霊感もち、持ち歌が演歌、高校生プログラマー etc.
- ベンチャーの世界の社会人・学生も同じように個性が強い、経歴が理解不能な人ばかり
- シンデレラガールズのアニメ
- 視聴中、無限に号泣
- 巨大な芸能事務所・346プロダクションで13人の新人アイドルが頑張る話
- 個性豊かすぎる仲間、既に数多くの実績を積んでいる先輩アイドル
- 「仕事」としてやっているので、めっちゃシビアな話がある
- アメリカ帰りの専務の一声でアイドル事業の方針が180度変わる
- メインの13人を先輩ポジションで見守ってきた子の仕事も方針が変わる(ギャル路線→大人)
- 仕事はやる、けど思い通りじゃなくてめっちゃもやもや
- その子の妹も同じことで悩む→姉よりも先に答えを見つけて実践→姉の方も実践、ちょっといい方向に向く
- ラストの方で弱い面を曝け出して泣き出すシーンとかあって死ぬ😇(17話)
- 自分が持つ固有のスキル(ダンス、歌唱力とか)、人間的な魅力を自ら自覚して、自力で芸能界を渡り歩く
- 「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」の歌詞(https://petitlyrics.com/lyrics/2761116)
- エンジニアも同じく、つよつよな人ほどスキル(特定言語、Android、サーバーサイドとか)と人間的な魅力(カンファレンスの懇親会で話したりすると特に感じる)を持っていて、それをシチュエーションに応じて出し分けられる
- 自分もそうなりたい
- アイドル達の活動をゲームやライブで追っていくと趣味も仕事も満たされる→最強では???????
- プリパラの話